認知行動療法・実践カード
認知行動療法・実践カードの特徴
認知行動療法が容易に確実に
- 質問紙の結果のフィードバックで、クライエントは自然に不合理な信念が強いことが理解できる。
- 質問紙を用いるため、症例の概念化も治療計画の立案も容易である。
- 質問紙と認知修正のためのカードの項目が対応しているので使いやすい。
- カウンセラーが直接クライエントの認知内容を論駁する必要がなく、ラポールを維持しやすい。
- カードにはいろいろな考え方が記載されており、クライエントの考え方の選択肢が広がる。
ケースフォーミュレーション(抑うつと不安の認知行動モデル)に当てはめると、治療計画が立てられます。 | |
DACSとJIBT-Rを使った ケースフォーミュレーションと治療計画の立て方 |
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各種 心理検査用紙の一覧はこちら |
認知行動療法・実践カードについて
うつ病性障害と不安障害の状態測定が可能な質問紙と、認知行動療法に基づく治療パッケージのためのカウンセリング・ツールです。
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認知行動療法は、うつ病性障害や社会不安障害(SAD)などの治療や予防に大きな効果があることから、いま世界のカウンセリングのトレンドとなっています。
認知行動療法・実践カードは、認知行動療法の代表的治療法である認知療法と論理情動行動療法(論理療法 REBT)を、心理検査との組み合わせで、容易に確実に実施できるよう工夫されたカードシステムです。心理検査用紙の DACSによって見いだされる否定的な自動思考と、JIBT-Rで見いだされる不合理な信念を、対応する項目のカードを使用することにより一定レベルの認知行動カウンセリングが可能になります。またDAMSを活用することで、カウンセラーだけでなくクライエントにもカウンセリングの効果が確認できます。
カウンセラー必携の道具として、産業カウンセリング場面はもちろん、心療内科における心理療法や企業内・教育現場におけるメンタルヘルス対策に活用できる画期的な実践カードです。
著者:東京家政大学/東京家政大学大学院 教授 福井 至 |
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メンタルヘルス・ワークブック
ワークブックで学習し、思考トレーニングブックで実践する | ||||||||
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心理検査用紙
認知行動療法の実践に不可欠な心理検査用紙 | ||||||
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