「認知行動療法・実践カード」〈教師編〉
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著者
福井 至 (東京家政大学/大学院教授) 小松智賀 (赤坂クリニック臨床心理士) 大井京子 (東京家政大学付属臨床相談センター臨床心理士) |
本製品には、 マニュアルCD-ROMが付属しています。 |
国際労働機関(ILO)は、かつて「教師は戦場並みのストレスにさらされている」と指摘したが、昨今、特にストレスフルな状況下にある教師という職業の特殊性は、随所で指摘されている。ひとつは、自分の授業への評価が児童・生徒や保護者によってなされること、二つ目に、教える対象が変わることにより過去の経験や身につけた技法が必ずしも通用しないこと、三つ目は、仕事範囲や責任領域が際限なく拡張され、プライベートな領域にも入り込んでくること、があげられている。
また教師という職業の持つ特殊性に加え、教師自身には「理想的な児童・生徒像」「完璧な教師像」「力量不足」「自己犠牲的傾向」という教師特有の不合理な信念が存在することが明らかにされている。
TIBT
(Teacher’s Irrational Belief Test)
(Teacher’s Irrational Belief Test)
TIBTを実施することにより、教師が気づかないうちに強くもちすぎて不適応の原因になっていた不合理な信念が明確になる。
認知行動療法・実践カード〈教師編〉
●教職のためのストレス・カウンセリング
●教職のためのストレスマネジメントの教育・研修
●心療内科等における認知行動療法やストレス免疫訓練
などが容易に確実に実施できる。
認知行動療法・実践カード<教師編> 26枚 | 質問紙:TIBT 10部 |
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総合マニュアル 1冊 | 質問紙:SRS-18 5部 |
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マニュアルCD-ROM | |
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