「認知行動療法・実践カード」〈管理職編〉
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著者
福井 至 (東京家政大学/大学院教授) 野口恭子 (赤坂クリニックカウンセラー) 中山ひとみ (銀座山崎メンタルクリニック臨床心理士) 粟竹愼太郎 (メンタルヘルスソリューションシニア産業カウンセラー) 寺戸誠治 (シニア産業カウンセラー) |
本製品には、 マニュアルCD-ROMが付属しています。 |
管理職特に30代の若手中間管理職にメンタルヘルス不調者が多く見られることは随所で指摘されている。この時期は、部下だけでなく顧客や取引先との関係において、それまでは要求されなかったマネジメントスキルが必要となる。しかし、社内外における対人関係は、高いスキルを持っていてもすべてがうまくいくとは限らず、対人関係のストレスはますます強くなり、心の健康を害するケースが増大しているのが現状である。
このようなストレス状況に対処するためのトレーニングに、認知行動療法が非常に有効であることが最近の研究で明らかにされてきている。
認知行動療法をクライエントに適用するにあたり、クライエントの悩みを共感的に理解し、積極的に尊重すべきであることは論を待つまでもない。そのために必要となるのが心理アセスメント(評価・査定)である。心理アセスメントには、観察法、面接法、テスト法などあるが、
MIBT
(Management's Irrational Belief Test)
(Management's Irrational Belief Test)
MIBTを実施することにより、クライエント自身でも気がつかなかった不合理な信念の中核的要素が明らかとなる。
MIBTで明らかになった管理職特有の不合理な信念を合理的な信念に変容させるために創られたのが、
認知行動療法・実践カード〈管理職編〉
認知行動療法・実践カード<管理職編> 20枚 | 質問紙:MIBT 10部 |
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総合マニュアル 1冊 | 質問紙:SRS-18 5部 |
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マニュアルCD-ROM | |
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