認知行動療法・実践カード  具体的な使い方  

 
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【著者の言葉】
  「認知行動療法・実践カード」は、これを用いることによって、初学者でも認知行動療法や認知行動カウンセリングを実施していくことが出来るようになっています。
  また、カードを用いて自分自身の考え方を見つめ直すことにより、認知行動療法や認知行動カウンセリングの効果をご自身で実感してみることも出来ます。
  認知行動療法や認知行動カウンセリングを実施してみようとするカウンセラーが突き当たる困難の一つは、クライエントの不適切な認知を見つけ、それを適切な認知に修正することでしょう。
  「認知行動療法・実践カード」は、クライエントの不適切な認知を見いだすための心理検査と、それによって見いだせた不適切な認知を修正するためのカードが一体となっています。
  「認知行動療法・実践カード」は、論理情動行動療法を実施しようとするときにも、また抑うつや不安の認知療法を実施しようとするときにも、さらに偏りの著しい性格に対する認知療法を実施しようとするときにも、利用できるようになっています。
  「認知行動療法・実践カード」を用いれば、認知行動療法や認知行動カウンセリングを容易に確実に実施していくことができますので、皆様の日常のカウンセリング活動において、是非お役立てください。

  東京家政大学
  東京家政大学大学院
  教授  福井 至