第22章として                

 


教師のストレス対処反応

このプログラムでは、考え方を変えて、感情や行動を変えることに集中して説明してきました。しかし、ストレスを受けた時には、ストレス対処反応も大切です。
 以下のような、ストレス対処反応で自分に向いているものを見つけておくことも、教師としてのストレスの低減に役に立ちます。

 
 他の先生の助力を求める。
 職場を離れたら学校のことを忘れるようにする。
 ある程度いろいろなことが理想通りいかないのを諦める。
 問題を将来のための一つの試練と考える。
 問題状況を客観的に見直す。
 問題について考えすぎないようにする。
 時間がたてば解決すると楽観的に考えるようにする。
 友人に相談する。
 家族に相談する。
 職場の人に相談する。
 問題の責任は自分以外にあることを理解する。
 スポーツをする。
 趣味の活動をする。
 レジャーを楽しむ。
 ショッピングをする。
 気の合う友人とおしゃべりをする。
 美味しい物を食べる。
 親しい人とゆったりした時間をすごす。
 お酒を飲む。
 よく寝る。
 
 自分なりのストレス対処行動を見つけてください。